本工事は阿賀野川を渡河する橋梁下部工工事で、平成30年に施工を開始し、令和元年に完成しました。　　現道の交通を確保しながら、現道脇を切り下げて、阿賀野川の河川内に橋台を構築するため非出水期に　　施工しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

冬季間に躯体工を行いましたので、コンクリートの品質確保に苦労しました。寒中コンクリートを使用し、養生温度を管理して躯体の品質管理に努めたことで、ひび割れの無いコンクリート構造物を完成させることができました。

これらの結果、令和元年度完成新潟県優良工事賞という評価を頂くことができました。　　　　　　　　　『いいものを造ろう』と現場代理人を中心に早朝から作業をしたり、一時間ごとに養生温度を確認する等、とてもいい経験をさせていただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無事故で竣工を迎えることができ、工事にご協力くださった皆様に心から感謝申し上げます。